英ストークオントレント、憧れの陶磁器をアウトレット価格で。ロンドンから電車で日帰り可能!

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イギリス陶磁器発祥の地ストーク・オン・トレント(Stoke-on-Trent)には、伝統あるウェッジウッド(Wedgwood)やバーレイ(Burleigh)、わりと最近のエマ・ブリッジウォーター(Emma Bridgewater)など、数々のアウトレット(ファクトリー)ショップがあります。

ロンドンから電車で1時間半、北西に250km程離れた場所にストーク・オン・トレントは位置しており、4-5か所のショップを訪れるのであれば、ロンドンから電車での日帰りが十分可能です。


あまり日本で知られていないブランドも含めて、ストーク・オン・トレントに行くなら知っておきたい情報をまとめてみました。

ロンドンなどイギリス旅行計画をたてる際の、ご参考になれば幸いです。

ストーク・オン・トレントへの行き方

ロンドン市内から出発する場合です。運転好きなら車(レンタカー)でも良いと思いますが、電車の方が早く目的地に着くと思います。

因みに、ストーク・オン・トレント現地では、車が無くても、簡単にタクシーでショップ間の移動が可能です。

電車

アヴァンティ・ウエスト・コースト線(Avanti West Coast)で片道1時間半程度、乗換せずに行けます。

ユーストン駅発(London Euston = EUS)
ストーク・オン・トレント駅着(Stoke-on-Trent = SOT)


執筆時点で調べたところ、往復券(Off-Peak Return)は、出発予定日から3週間位の事前購入で、大人一人42ポンドです。

出発予定日から3週間を切ると、同じ種類の往復券が、大人一人76ポンド弱になり結構高くなります。



なお2019年12月から、西海岸線の路線はアヴァンティが運行しています。以前は、ヴァージントレインズが運行していましたね。

ストーク・オン・トレント現地に着いてからの移動ですが、タクシー(イギリス英語ではキャブ)になります。

駅に着いたら、すぐにタクシー乗り場が見つかると思います。各ショップでは用事が済んだら、電話かApp等でタクシーを呼びます。



タクシーの事前配車予約等は不要だと思います、わたしの場合は買い物が終わる都度タクシーを呼びました。長くて10-15分位待ったと思いますが、ちゃんと来てくれました。

車(レンタカー)

ナビに目的地をいれましょう。


M1経由で行くのが最短だと思います、片道250km程度で早くて3時間程度、休憩をはさむと交通事情にもよりますが、3時間半から4時間弱かかるイメージです。



M1経由だと途中に、靴の聖地と呼ばれている、ノーザンプトン(Northampton)があります。ファクトリーショップで、英国製ブランド靴が安く手に入りますよ。


往路か復路でM40経由にして、英国で最も美しい村と称されるバイブリーなどがあるコッツウォルズ(Cotswolds)、英国最古の大学があるアカデミックな街オックスフォード(Oxford)などに、寄り道するのも楽しそうです。

ツアー

わたしは使った事が無いですが、ロンドンなどからツアーが出ているようです。正直、ツアー代金を払うなら、陶磁器の購入費に充てたいところですが、リッチな方はストーク・オン・トレントに着いた後の、足も心配しなくて済むので、良いかもしれません。

営業時間まとめ

ストーク・オン・トレントにある、主な英国製陶磁器ファクトリーショップ(アウトレット)と、陶磁器博物館です。

基本的に平日と土曜日は営業しており、日曜日でも7つのショップが営業しているので、旅程はわりと柔軟に組めると思います。

ブランド曜日時間
ウェッジウッド月曜日から土曜日
日曜日
9:00-17:00
10:00-16:00
チャーチル土曜日から日曜日10:00-16:00
ダドソン月曜日から木曜日
金曜日
土曜日
9:00-17:00
9:00-16:00
10:00-16:00
ロイヤルドルトン月曜日から土曜日
日曜日
9:00-17:00
10:00-16:00
ロイヤルスタッフォード月曜日から土曜日9:30-17:00
バーレイ月曜日から土曜日
日曜日
9:00-17:00
10:00-16:00
ポートメリオン月曜日から土曜日
日曜日
9:00-17:15
10:00-16:00
エマ・ブリッジウォーター月曜日から土曜日
日曜日
9:30-17:30
10:00-16:00
ワールド・オブ・ウェッジウッド月曜日から日曜日10:00-17:00
グラッドストーン陶磁器博物館火曜日から土曜日10:00-16:00

各ショップの地図

ストーク・オン・トレント駅と、主要な8つのショップ、2つの博物館です。

続いて住所と連絡先、一言コメントです。
設立した年も、ご参考までに表記しました。

1759年ウェッジウッド(Wedgwood)

住所:
Forge Lane
Stoke-on-Trent
ST1 5NP

電話番号:
441782284056

コメント:
ストーク・オン・トレントには、全く別の場所に博物館、ティーラウンジ(アフタヌーンティーを提供)、小規模なアウトレット等が併設されたWorld of Wedgwoodがあります。アウトレットがメインのお店は住所がForge Laneで、ロイヤルドルトンと併設されています。間違えないように気を付けましょう。

ウェッジウッド公式ページで、最大5割引きのアウトレット商品を販売しています。

2009年に経営破綻し、KPSキャピタルパートナーズ社主導で再建、2015年にフィンランドのフィスカース(Fiskars)に買収されたので、ウェッジウッドのブランドは維持しつつも、資本は純粋な英国企業や創業家が保有している訳ではありません。

余談ですがフィスカースは、ロイヤルコペンハーゲンを保有しています。

1795年チャーチル(Churchill)

住所:
1 Marlborough Way
Stoke-on-Trent
ST6 5NZ

電話番号:
441782525203

コメント:
唯一、平日は一日も営業していないのがチャーチルです。チャーチルがメインの場合は、土曜日か日曜日に旅程を組む必要があります。倉庫みたいな外観です。

必ずしもファクトリーショップの商品数とリンクする訳ではありませんが、イギリス国内の倉庫に5百万を超える在庫を保有していると言われ、圧倒的な商品供給力を有しています。

イギリス国内で製造され、キャス・キッドソン、ディズニー、ジェイミー・オリバーなどとコラボもしていたりします。

株式はロンドン市場に上場しています。

1800年ダドソン(Dudson)

住所:
Nile Street
Stoke-on-Trent
ST6 2BA

電話番号:
441782821075

コメント:
The Potters Shedという店名です。ダドソン自体は1800年設立と老舗ですが、2019年に倒産(Administration)、同年チャーチルに救済(買収)されました。1795年設立の会社が、1800年設立の会社を助けるって凄いですね。

1815年ロイヤルドルトン(Royal Doulton)

住所:
Forge Lane
Stoke-on-Trent
ST1 5NP

電話番号:
441782284056

コメント:
ウェッジウッドと併設されているアウトレットです。お店というよりは、倉庫みたいな感じです。かなり割引販売されている商品は、無造作にワゴンに積み上げられていたりします。品数はかなり豊富です。

なぜウェッジウッドと併設されているかというと、ウェッジウッド同様に2015年、フィスカースに買収された為、同じ系列だからです。

ロイヤルドルトン公式ページでは、最大5割引きのアウトレット商品を販売しています。

1845年ロイヤルスタッフォード(Royal Stafford)

住所:
Wedgwood Pl, Burslem
Stoke-on-Trent
ST6 4ED

電話番号:
441782525419

コメント:
現在もメイド・イン・イングランドに拘り、製造は全て英国内で完結。ロイヤルスタッフォード・チャイナ(Royal Stafford China)という企業がかつて存在していましたが、別会社です。

非上場企業なので情報が少ないですが、2011年にヒルコ(Hilco)のプライベートエクイティファンドが買収したようです。

1851年バーレイ(Burleigh)

住所:
Port Street, Burslem
Stoke-on-Trent
ST6 3PE

電話番号:
441782525510

コメント:
かなり雰囲気のある建物で、こじんまりとした印象です。駐車場の裏手が川で、ナローボートが置いてありました。昔の工場という感じで、食器を見るだけでなく楽しめます。

バーレイ公式ページでは、アウトレット商品を販売しています。半額とかごろごろあります。

経営危機により2010年、デンビー(Denby)により買収されています。この時のアドバイザーは、ヒルコ(Hilco)です。デンビーも、ヒルコがオーナーなんですけどね。

1960年ポートメリオン(Portmeirion)

住所:
London Road
Stoke-on-Trent
ST4 7QQ

電話番号:
441782411756

コメント:
Portmeirionに加えSpode、Wax Lyrical、Royal Worcester、Pimpernel、Nambéを保有。ロンドンに上場する公開企業です。

ポートメリオン公式ページで、アウトレット商品を販売しています。中には9割引きの商品もあったりして、かなり穴場です。

1985年エマ・ブリッジウォーター(Emma Bridgewater)

住所:
Lichfield Street, Hanley
Stoke-on-Trent
ST1 3EJ

電話番号:
441782201328

コメント:
比較的、最近できたブランドですが物凄い人気ですよね。老舗とは呼べないかと思いますが、モダンというかポップな柄も多く、多くの人が取っつきやすいデザインではないかと思います。

工場見学が無料の他、自分でオリジナル柄をデコレートしたり、アフタヌーンティーを楽しめたりします。


エマ・ブリッジウォーター公式ページで、アウトレット商品を販売しています。少なくとも25%引きです。

本記事でご案内したブランドの内、唯一エマ・ブリッジウォーターだけ、ロンドン郊外のアウトレット、ビスターヴィレッジ(Bicester Village)に店舗があります。

ワールド・オブ・ウェッジウッド(World of Wedgwood)

住所:
Wedgwood Dr, Barlaston
Stoke-on-Trent
ST12 9ER

電話番号:
441782282986

コメント:
Forge Laneにある、ロイヤルドルトンと併設されたウェッジウッドの大型アウトレット店とは違いますのでご注意下さい。World of Wedgwoodでは工場見学、博物館、ティーラウンジ(アフタヌーンティーを提供)、小規模なアウトレット等があり、どちらかというと買い物より体験型メインの複合施設かと思います。

グラッドストーン陶磁器博物館(Gladstone)

住所:
Uttoxeter Road, Longton
Stoke-on-Trent
ST3 1PQ

電話番号:
441782237777

コメント:
1970年まで操業していたグラッドストーンの大きなボトル窯の写真は、あまりにも有名ではないでしょうか。1974年に博物館として開館、かつての陶磁器の製作現場を知ることが出来ます。

ヨーロッパ産業遺産の道(European Route of Industrial Heritage = ERIH)のルートに含まれています。

モデルコース

好きなブランドに行けば良いと思いますが、悩ましい方向けに、初心者と玄人向けに分けて、モデルコースを共有します。

初心者向け日帰り

  • ウェッジウッド
  • バーレイ
  • エマ・ブリッジウォーター

上記3ショップに加えて、日帰りなら時間との兼ね合いで、あと1-2か所が現実的だと思います。

玄人向け滞在型

2日間あれば、博物館2つを含めて、8つ全てのショップをまわれてしまうと思います。

モデルコースと言いながら適当ですみません、ストーク・オン・トレントは小さい町なので、今回取扱っているスポットは、どこもタクシーですぐに着いてしまいます。

土日で、営業しているショップで割り振るのが効率的ですが、チャーチルに興味が無ければ、平日も含めて、かなり柔軟に旅程が組めます。

実物をやはり見て触るというのが楽しみであったりもしますが、公式アウトレット商品の販売ページがあるショップは、敢えて行かなくても良いかもしれませんね。

最後に

アウトレットでお得に、英国製ブランド陶磁器を購入できる街、ストーク・オン・トレントについてでした。



中には1ポンドしないカップが売っていたりして、買い物好きなら、ロンドンから電車で1時間半ですし、行って損は無いと思います!

イギリスと言えばアフタヌーンティーや紅茶文化、でもわたしのまわりのイギリス人は(意外と?!)皆さんコーヒー好きが多いです。






※本文は以上です。
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