ストライダーや補助輪は不要、成功率100%を誇る自転車の練習方法

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昔は補助輪しか無かったので選択肢がありませんでしたが、補助輪に代わる新たな自転車の練習方法として、ストライダーをはじめとするキックバイクを取り入れる家庭が増えてきている印象です。


因みに海外イギリスやドイツでは、キックバイクでは無くバランスバイクと呼ばれています。


日本では、ラングスジャパン社がバランスバイクを商標登録(5387320)している為、商品名そのものであるストライダーをはじめ、キックバイク、ランニングバイク、トレーニングバイク、へんしんバイク、ペダルなし二輪遊具等と呼ばれているかと思います。


本記事では、キックバイクで統一したいと思います。


キックバイクや補助輪を購入すべきか、どうすれば自転車に乗れるようになるか悩んでいる方に向けて、成功率(ほぼ)100%を誇る、自転車の練習方法を共有したいと思います!

結論、自転車のペダルを外すだけ!

キックバイクや補助輪に頼らずに、効果的に自転車の練習をするには、自転車のペダルを外すだけで大丈夫です!

自転車のペダルは、誰でも簡単に外すことができます。

ペダルを外した自転車に乗る!

自転車のペダルを外すと、ペダルなし自転車になります。

ただそれだけですが、ペダルなし自転車は構造的にキックバイクそのものです。


キックバイクに乗る要領で、ペダルなし自転車に乗ります。
両足が地面に完全に着く高さに、サドルを調整します。

  • 最初はサドルに座りながら、ゆっくりと歩き、ハンドルを切る動作になれる
  • 歩くのに慣れたら、早歩きで。あくまでも足の動作は左右交互に
  • 早歩きに慣れたら、スピードに乗り地面を蹴った後、足を少し浮かせる
  • スピードに乗ったら、タイミングを見計らって両足を少し浮かせる
  • 仕上げとして、ブレーキレバーを握る練習をする(ペダルなし自転車ならでは)


両足を浮かせてバランスが取れるようになれば、ペダルを自転車につけて、今度はペダルを漕ぐ練習をします。

ペダルを漕ぐのに慣れない内は、ペダルを踏み外したりしてしまうので、注意が必要です。

以上の方法で練習すれば、大人でも必ず自転車に乗れるようになりますよ!

【しまじろうチャンネル公式】のYoutubeに、自転車の練習方法が解説されている動画があるので貼り付けておきます。

しまじろうのできた!「じてんしゃにのるのまき」【しまじろうチャンネル公式】

【しまじろうチャンネル公式】では、両足を揃えて地面を蹴って練習しています。

両足を揃えてか、歩くように左右交互に地面を蹴るかは、慣れかもしれませんが、後々ペダルを漕ぐ事を考えると、左右交互の方が自然のような気がしますが、子どもがやりやすい方で良いと思います。

自転車のペダルを外す方法・費用

自転車のペダルを外す方法ですが、自転車屋に持込むか、ペダルレンチという工具があれば自分で簡単にできます。


ペダルレンチは1,000円程度ですし、上記ノグチの製品は、ペダル交換に加え前後ホイールの着脱ができるボックスレンチにも対応しているので、一家に一本置いておいても損は無いと思います。

ペダルの着脱は誰でも簡単にできるので、自転車屋に持込む手間と費用を考えると、一つ購入してしまっても良さそうです。


サイクルベースあさひの【あさひ自転車メンテナンス】ペダルの交換の動画です。

【あさひ自転車メンテナンス】ペダルの交換



キックバイクを買う事に比べたら、ペダルレンチは格安です。

折角、ペダルを外すならグリスアップもお忘れなく。各パーツ取付けネジや、サドルポストなど、金属同士が密着する箇所にグリスを塗っておくと固着や錆びを防いでくれます。

道路交通法上の注意点、その他

自転車の練習は、恐らく広い公園でする方が多いと思います。

自転車のペダルを外すと、厳密には自転車では無くなる為、公道での使用はできなくなるので注意が必要です。

道路交通法

第二条十一の二
自転車 ペダル又はハンド・クランクを用い、かつ、人の力により運転する二輪以上の車(レールにより運転する車を除く。)であつて、身体障害者用の車椅子及び歩行補助車等以外のもの(人の力を補うため原動機を用いるものであつて、内閣府令で定める基準に該当するものを含む。)をいう。

第六十三条の九
自転車の運転者は、内閣府令で定める基準に適合する制動装置を備えていないため交通の危険を生じさせるおそれがある自転車を運転してはならない

引用元リンク:https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=335AC0000000105#1


ペダルがクランクの一部かはグレーですが、ペダルとクランクが一体型の商品がある点、またハンド・クランクがそもそもある点より、機能面から考えるとペダルはクランクの一部と考えるのが妥当と言えそうです。


またブレーキにあたる制動装置に関しての規則は以下の通り定められています。

キックバイクの多くはブレーキ(制動装置)が無い商品が多いので、合わせてご注意下さい。

道路交通法施行規則

第九条の三
第六十三条の九第一項の内閣府令で定める基準は、次の各号に掲げるとおりとする。

一 前車輪及び後車輪を制動すること。
二 乾燥した平たんな舗装路面において、制動初速度が十キロメートル毎時のとき、制動装置の操作を開始した場所から三メートル以内の距離で円滑に自転車を停止させる性能を有すること。

引用元リンク:https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=335M50000002060



道路交通法とは別のポイントになりますが、子ども用の自転車だとペダルとクランクが一体のもの、商品設計上ペダルが取り外せないものがあったりするので、自転車を購入前にペダルレンチを用いてペダルが外せるかどうか確認しておいた方が良いです。

キックバイク(ストライダー)とは、乗り方やメリット

キックバイク(ストライダー)は、自転車に乗る前にバランス感覚を養うための遊具として販売されています。

外観は自転車によく似ていますが、ペダルやブレーキがついていな商品が主流です。

前述の通り、キックバイクは道路交通法上、自転車に分類されない為、公道での使用はできません。公園や私有地で乗りましょう。



キックバイクの乗り方は、ひたすらに地面を蹴って走行します。

子どもは慣れてくると、足を浮かせたり、ターンも自然にできるようになります。

ペダルを外した自転車と比べて、キックバイクのメリットを挙げるとしたら以下の通りです。

  • 重量が3kg程度と軽い(道路交通法上の自転車や保安基準を満たす部品が無い為)
  • 対象年齢は1歳以上(自転車より早く始められる)
  • タイヤはEVA樹脂等の素材を用い、チューブ式では無い為、パンクの心配が無い
  • ストライダーに関しては、日本国内をはじめ世界大会がある
  • ストライダーに関しては、カスタマイズ性が高い


謎の上から目線で恐縮ですが、ストライダーの需要喚起したマーケティングはお見事です。

ストライダーは自転車の練習方法に革命を起こした事に加え、その先にユーザー同士のコミュニティを形成、やや大袈裟に表現すると全く今までに無かったライフスタイルを提案したところが大変興味深いです。




キックバイクの一番のデメリットは、間違いなく値段では無いでしょうか。ややお高いですよね。

あとはペダルなし自転車と違って、キックバイクにはブレーキが無いのも気になるところです。

また自転車に乗れるようになると、一気にキックバイクの出番が無くなります
但し個人差があって、自転車でペダルを漕ぐよりも、キックバイクが好きな子どももいると思います。

グループイベントや大会に参加するのが目的であれば別ですが、もしキックバイクを購入する目的が、自転車の練習用という事であれば、高い確率で数カ月、長くて半年もすればキックバイクの役目は終え、使わなくなる可能性が高いでしょう。

本記事のポイントですが、普通の自転車のペダルを外してしまえば、キックバイクと同等の効果が得られる練習ができてしまいます。それも1,000円程度のコストで。

補助輪を全くオススメしない理由

自転車の練習に補助輪を全くオススメしない理由は、バランス感覚が全く養われないからです。

バランス感覚が養われないので、転倒しやすいのと、補助輪を取ってからも、個人差はあると思いますが、自転車に乗れるようになるのに相応な時間が必要になると思います。



あまりメリットが無さそうな補助輪ですが、一応メリットはあります。
それはペダルを漕ぐ練習ができる点です。


三輪車に乗ったことが無い子どもは、自転車のペダルを漕ぐ感覚が無いです。

でもメリットは、本当にそれだけしか思いつきません…

潔く補助輪の代わりにペダルレンチを買って、自転車ペダルを外して練習した方が効果的です。

自転車は何歳から?

もしキックバイクを既にのりこなせていれば、すぐにでも自転車は乗れると思います。

いきなりペダルなし(補助輪なし)自転車でも、数週間から数カ月もあれば自転車に乗れるようになると思います。

筆者が現在住んでいるドイツでは、歩き始めたらキックバイク、2-3歳位から自転車デビューする子どもがまわりに多い印象です!


本題の自転車ですが、12インチか14インチであれば2-4歳向けです。あまり早くても、子どもは握力が無いので思うようにブレーキレバーを引けませんが。




なお以前住んでいたイギリスでは、本格的に趣味としてスポーツバイクに乗っている大人を除き、日常であまり自転車に乗る文化が無いので、子どもでも大人でも、もっぱらキックスクーターに乗る場合が多いです。

Globber(グロッバー)はフランスのブランドです。

まとめ

ロードバイクなど自転車のメンテナンスを普段から自分でされていて工具があれば、ペダルだけではなく、クランクも外してしまった方が、子どもが練習する際に両足の可動域が広がるので好ましいです。

クランクを外す工具も簡単に買えますが、自転車に乗れるようになる練習をメインに考えるなら、ペダルだけ外せれば大丈夫です。

子ども次第ではあるかと思いますが、個人的には自転車でもキックバイクでも、多少慣れてきたらサドルは若干高めにした方が、より効果的な練習になると思います。


日本で見かける所謂ママチャリは、ポジションが無茶苦茶で足腰に無駄な労力がかかりますね。

また日本の国民生活センターが、ペダルなし二輪遊具による事故の注意喚起をしていますので、共有させていただきます。

ペダルなし二輪遊具による坂道の事故に注意−衝突や転倒により幼児がけがを負う事故が発生−(発表情報)_国民生活センター



大人も同じだと思いますが、子どもは小さな成功体験を積むと、達成感に加えもっと頑張ろうという気持ちになるので、自転車の練習もいくつかのステップに分けて、段階ごとに特訓して、できたら褒める、という方法を試すと良いかと思います。

最後に、もう一度ペダルなし自転車の練習方法です。

  • 最初はサドルに座りながら、ゆっくりと歩き、ハンドルを切る動作になれる
  • 歩くのに慣れたら、早歩きで。あくまでも足の動作は左右交互に
  • 早歩きに慣れたら、スピードに乗り地面を蹴った後、足を少し浮かせる
  • スピードに乗ったら、タイミングを見計らって両足を少し浮かせる
  • 仕上げとして、ブレーキレバーを握る練習をする(ペダルなし自転車ならでは)
  • 以上ができたら、ペダルを自転車につけ、ペダルを漕ぐ練習をする
    (スピードに乗るまで、後方から少し自転車を前方に押してあげると良いです)



子どもから目を離さずに、練習の付き添い頑張って下さい!




※本文は以上です。
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