生活

ドイツ・オーストリア・ベルギー・オランダ・スウェーデンにおいて、「誰でも自由を求める事は、人間の本質的要素」とされ刑務所からの脱獄・脱走という行為自体は罪に問われません。一方で不可能過ぎる、完全脱獄という事実も。

決して隠している訳では無いけど、敢えて誰も誕生秘話を売り文句にしない「ファンタ（Fanta）」。英国御用達のコカ・コーラ社が販売する、フルーツ味の炭酸飲料は、ナチス政権時代のドイツで「コカ・コーラ」の代替品として誕生しました。

料理はしないけど、キッチンには拘りが強いドイツ人。1920年頃、産業化の波とともに当時の社会情勢を鑑みると、合理的だったカルテス・エッセン。その火を通さない簡単な夕食は現在もなお、年配の方々を中心に一部の現地病院等で実施されています。

ドイツが発明したとされるサマータイムを、当のドイツ人主導でEUでは2021年廃止予定。かつてエネルギー消費の節約がサマータイム導入の目的も、今日では生体リズムなど健康面への影響が懸念されています。なぜドイツ人は、サマータイムに反対するのか。

味以外にも侮れないイギリスのソーセージ、気を抜くと爆発します。シャウエッセンやアルトバイエルン、実はどちらもドイツのソーセージを参考に開発された商品。日本人の口に合うソーセージを、イギリス国内で買うには、日系とドイツ系スーパーがおすすめ。

Best before datesは賞味期限、Use by datesは消費期限に相当。イギリスやドイツでは、賞味期限切れの食品を堂々と販売する一方、消費期限の過ぎたものを販売する事は、法律で禁じられています。英語の日付表示と合わせて。

公共の利益に資すると判断されている為、英国土地登記所（HM Land Registry）の公式サイトで、不動産取引価格情報は誰でも閲覧可能。イングランド及びウェールズにおいて、唯一無二の土地所有者は国王というのも興味深い点です。

関税という意味以外のタリフ（Tariff）は、実際にイギリス等であなたが契約の当事者にならないと、なかなか遭遇しない英単語かと思います。一度聞けば大したことありませんが、知らないと意味が通じにくいであろう英単語タリフ（Tariff）について。